広島支部
●本展公募の入選を目指した活動
 広島支部は、昭和32年(1957)創立で47年の歴史がある支部である。創立当時は13名の支部員でスタートし、現在は157名を擁する大所帯の組織となっている。創立時の支部長、迫幸一氏から6人目の現支部長、徳永善彦氏のリーダシップの下、いろいろな活動が展開されているが、目的は本展公募の入選を目指した活動が主となっている。
その結果、常に入選者数は全国でも上位を占める成績で、特に平成12年から平成15年の間、連続4年入選者数1位となる実績を得た。
運営活動の内容は、定期総会、勉強会、支部公募展、そして絵画・彫刻・デザインとの合同本展巡回展などが主なものである。
●支部活動の概略
○定期総会:毎年5〜6月に事業報告・会計報告・次年度事業計画を議題として開催。
○勉強会:本展応募に向けて1月、3月に2回行っている。広島支部では会員・会友が講師をつとめる各クラブで活動した結果の作品を1月、3月の勉強会に持ち寄って指導を受けている。会員・会友は各自得意とするジャンルをもち、それぞれがリーダーとして相互の融和と親睦を図りながら熱心に後進の指導をし、作家活動を行っている。
○支部公募展:広島市と福山市の2会場で開催している。2004年で26回を数える開催で、年々応募者、応募点数も増して、2004年は応募者458名1753点と盛況であった。その中から入賞者35名、入選者349名を選出し、10月5日〜10月10日「広島県立美術館・県民ギャラリー」、10月13日〜10月17日「福山美術館・ホール」で展覧会を開催した。
広島会場は、昨年まで会場を市の中心地に求めデパートで開催していたが、本年は県立美術館での開催となり、従来のデパート会場と違って展示会場は明るく、天井も高く寛いだ気分で鑑賞できると好評であった。


2004年1月、第88回二科展全国巡回広島展初日のテープカット。


広島支部公募写真展会場(上)と、公募写真展表彰式(下)。


2004年1月の支部勉強会、角尾栄治会員による指導風景。
○本展巡回展(広島展):広島展は絵画、彫刻、デザインの各部と合同で広島県立美術館にて開催しており、なおかつ写真部は山口支部と合同で毎年1月の正月明けに開催している。展示数は300点を目途とし、会場の関係から会員、会友の作品の一部を割愛して、広島、山口支部とも入賞全作品および地元入選者の作品展示を優先している。
2003年10月の支部公募展から展示委員会を組織し、本展巡回展とともに、展示作品のセレクト、会場レイアウトの設計を行っている。作品はジャンル別展示とし、展示委員は作品の振り分け、各作品の展示位置決めをして、来場者が鑑賞しやすいように配慮や工夫を協議している。
写真部としての問題点は、絵画、彫刻、デザインの各部が本展示場を優先して使用するため、写真部は美術館といっても講堂を展示場として使用している。鑑賞環境が本展示場と比べて劣るので、来場者からは不満の声があったりする。展示場所が、今後の最大の問題である。
(会員・瀬野秀明)
■広島支部
支部長: 徳永善彦(会員)
副支部長: 赤塚弘光(会員)
支部員: 157名(2004年9月1日現在)
年会費: 12,000円
入会金: 3,000円
入会資格: 本会の趣旨に賛同し公募展に応募する意志のある者で理事会が認めた者